手作り電動ふるい二号
尺二(36センチ)の自動ふるいを作ります。
- ●なにはなくとも親輪と呼ばれる尺二の篩枠がなければ…新潟まで電話して入手。網は自分で張ります。
- ●一辺が48㎝角の箱。尺二(36㎝)の篩をおさめるために、内寸で44.5㎝を確保。
- ●篩の固定は、当初は漬け物桶をカットしたもの予定。しかし、これだと粉受けが難しい→
- ●ダイソーで見つけたタライに変更、底を切り取りました。ぴったりで400円
- ●外箱に当たらないように加工したタライを、ばねで仮止め。これで粉が中心に集まります。
- ●揺動は、200rpmに落としたギヤモータ、ヤフオクで2千円強。パナソニックのM6RA6G4L
●大きさは、こんなもの。●ダイソーで見つけた円柱の木材を加工して→●モータに固定。
●大きさは、こんなもの。●ダイソーで見つけた円柱の木材100円をこんな形に加工して→●モータに固定。
●叩き終わったらこんな状態。これが蕎麦??●目のおおきな篩にかけて、大きなゴミを取り除きます。いろんな虫がすごい。●まだ、蕎麦の実はほとんど見えません。このあと、唐箕にかけて、実と葉を分けます。
●一時間に1kgほどをゆっくりと石臼で碾いて粉にします。●「玄」は40Meshで篩います。●玄そばからの歩留まりは60%。左側の殻の方が嵩はありますが、重量比で4割です。
●澱粉質主体の「玄」握ってもさらっとしてます。贅沢な粉です。
十割そばを碾いて打つ。
●鬼殻を取り去った「丸抜き」は、粗碾き10割「ぬき」になります。この薄緑色がそのままそばの色になります。●これを、伝来の臼で手びき●かなざるでふるって、篩上をもう一回手びきします。
●そば粉一人前は約120g、加水60%弱で茹で前180gとなります。●20メッシュでふるうと、篩上に残りますが、これも一緒に打ちます。●加水、水回しして、ドウになりました。
●軽く上下にのして長円型に。●普通とは逆に手前側からのしはじめます。「ひっぱらないで」「押すように」のす。●まきなおして、反対側ものし上げます。四つ出しは粗挽きには負担が大きいのでしません。
●つぶつぶが見えます。●三枚タタミの二枚折り●やや太めに切ります。
●一人前ずつ紙にのせます。斜めに乗せることで、三角形の頂点を持つと、そばを曲げないで保持できます。。●茹であげるまではできるだけ動かさないように保存。●茹でると麺線から「つぶ」が飛び出てきます。もちっとした食感、高い薫りです。
自作電動臼2号(低速変則大目)
- 寸胴と木材はカット済み
- 途中までは組み立てだけです
- ほぼ形はできた
- モータ軸が異径なので
- 高価な異径ジョイントを購入
- 角穴に合う金具を制作
- 位置関係
- 三相200vモータ 固定
- 下臼の高さに金具をあわせます
- ダイヤモンドカッタとコツコツ切削
- 上下臼ともに変則大目
- 単相→200v三相変換インバータヤフオクで入手
- 細目と太目が交互
- 角穴の摩耗防止の金具制作